43歳、春から美容専門学校に行くぞ

美容師免許

今日はひとつ自分の中で決断をした。
春から昼間の2年制の美容師免許取得のための学科に入学しようと思う。

年末から昨日までの間に、職安に行ったり、専門学校の担当者さんの面談に行ったり、信頼できる人に相談したりと順に進めてきたけど、今日決めることが出来た。

私が迷ったのはお金のこと。

今いる職場は入って1年2ヶ月くらい。雇用保険を払っている。
なので仮にあと10ヶ月を超えて雇用保険を収めてから専門学校に入学すれば、給付金として結構な額を受け取ることができる。

給付金制度には2つあって、私の場合2026年3月末まで働けば200万が受け取れる見込みだった。
(ここは毎月の給与額によって全然変わってくるから人による)。

専門学校に行きたいとは言ってもじゃぶじゃぶにお金が有り余っているわけではないので、自分が使う予定のお金を国からの援助で補填できるならそんなに良い事はないと思ったんだなぁ。

では、仮にいま1億円手元に入ったらどうするか?
そりゃもちろん即決で春から学校に通うでしょう。
だったら、本当の願いは春から学校に通うってこと。

それに、1年以上先の未来までに何があるか誰にも分からない。
給付の要件を絶対に満たせるという保証もない。自分や家族が病気になったり、災害が起きたり。死ぬかもしれんし。

給付の要件を満たせたとして、美容師免許取りたい!取って美容の仕事をしたい!という気持ちが今この時と同じだけの熱量であるかどうかも分からない。


美容師免許が欲しいんだって自覚したのは、2023年の夏。
その時は美容専門学校に行きたい!と友達の前で声に出すだけで涙が出た。
涙が出たって言うのは本当の望みで、鍵をかけて深くに沈めていた思いだったからなんだろう。

その時すぐに資料請求をして見学にも行ったんだけど、その時はまだ実際に入学することを考えられなかった。
ので、とりあえず外に出て働いてみた。
(それまで長らく個人事業をしていた)。



今回、
200万円の給付を狙って2026年の入学を目指すか、
全額自費になるけど今年もう入学してしまうかと考えた時に
頭の中で声がした。

「ここまで待ってたのにまだ待たせるのかい?」

自分が自分に「待て」をしている。我慢をさせている。

そう思ったら、もう十分じゃないか。やっていいじゃないかって思った。

本当はこんなにごちゃごちゃ考えなくても、自分の答えは決まっていた。
だけどこれが答えだ!と「決める」ことに踏ん切りがついていなかっただけ。


迷ったなら、わくわくする方へ。

だし、

自分が決めるだけ。

だれも決めてくれないし、だれも責任をとってくれない。

自分が決めたことを正解にするしかない。


ハラハラするし、ドキドキする。
だけど湧きあがる喜びがある。

春に向けて準備を進めていこうと思います。

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