タイトルも本文も『美容』が並びまくってゲシュタルト崩壊。
43歳で美容専門学校に行こうと考えています。
今日はそんな私のこれまでの話を少し書きたいと思います。
美容師免許が欲しい。ずっと欲しかった。
でも美容師になりたいわけでは全くない。
ではなぜか。
対面でのメイクを堂々とやりたいから!!!
です。
◆私は元美容部員
この仕事がめちゃくちゃ好きでした。
なかでもメイクが死ぬほど好きでした。
事情があり辞めざるを得なかったけど、この時の経験は一生の宝です。
美容部員の経験を活かして自分で起業もし、オンラインの美容コンサル、メイクレッスンで収入を得ていた時期もあります。
約1年半の間で延べ200名にサービスを提供しました。2019~2020年あたりのことです。ちょうどコロナ期。
でもね、本当は対面でやりたいんですよ。
画面越しでも再現性の高いレッスンは出来たけど、実際会って触れられるのならもっと伝わるしもっと簡単なんだから。それに感動だって直に分かち合える。
私はやっぱり美容部員時代に味わったあの感動と喜びを欲しているんです。
◆法律の壁
美容師法という法律をご存知でしょうか。
私はこいつを知った時、悔しくて泣きました。
3行でお伝えすると、
・他人の首から上に美容行為をしたい人は美容師免許が必要ですよ
・美容行為って髪を切る染めるパーマする事と、顔のメイクをする事ですよ
・無免許だと30万円以下の罰金が科せられますよ
というものです。
(※厳密にはもっと細かく色々あるので気になる人は調べてください)
あ…ハ?人にメイクするのって美容師免許いるの??
となりましたね、当時の私は。
この法律、1957年に施行されたものです。
第二次世界大戦が終わったのが1945年なので、戦後12年、まだ誰もがメイクを楽しめるような時代ではなかったわけで。
そんな時代、他人の顔にメイクを施すなんて、美容師が花嫁や芸能人にするくらいじゃなかったんでしょうかね???
今これだけ美容法や化粧品が溢れ、メイクを学ぶ場も増えているのに、法律はモノクロのまま変わっていないんです。
もちろん、衛生管理や正しい美容知識、関係法規など、サービスを提供するには知っておかなければいけないことは沢山あるだろうから、何かしらの資格や免許という制度を取るのは当然だと思います。
が、通学で2年、通信で3年、さらに試験に合格しないといけない美容師免許である必要って…??と呆然としたんですよ。
そりゃあ、髪もパーフェクトに扱えるに越したことはないけども!!
②に続きます!
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