私はSUPER EIGHTの丸山隆平くんが好きだ!!!
今日はその出会いについて書きたいと思ったんだけど、そこに至る前までさかのぼることにする。(今回EIGHTのEの字も出てこない)
私はこれまで40年以上の人生、ジャニーズとかアイドルというものと無縁に生きていた。
テレビで見て知っているグループもあるし好きな曲もあるけど、興味はない感じ。
どっちかというと熱狂的な一部のジャニオタがちょっと怖いとか、口パクなのでは?みたいなマイナスイメージの方が強かったかもしれない。
そんな私のファーストアイドル(?)はSixTONESだった。
あれは多分2023年の正月頃。
ザ・ファーストテイクを見ていたら若くて綺麗な6人組のサムネイルが上がってきた。
SixTONESのImitation Rainだった。
全員黒い衣装でバラード曲。曲調の美しさもさることながら、英語にハモりにラップに高音にと「歌うまい!!!」と思わせる要素しかない。しかも若くてかっこいい。
正直この時の私は、ゴズペラーズとかみたいな感じの(?)ボーカルユニットだと思っていたのでした。まさかアイドルでジャニーズで、デビュー後めきめきと人気を獲得しているグループだとは夢にも思わなかったのだ。
他にどんなの歌ってるんだろう?と思って検索したらアイドルと判明。たまげた。
そして彼らのYouTubeチャンネルに辿り着く。CDデビュー前はジュニアチャンネルというやつに沢山の動画が上がっていたことも突き止めた。
だったら最初から見てみようと、その時既に数百本あった動画を順番に見ていったのだった。(この時点ではもう企画やバラエティ中心の動画群に夢中で、曲を聞いている場合じゃなかった)。
多分1ヶ月ちょっとで最新の動画に追いつき、やっと曲を聞き始める。
そんでジャニーズという世界ではシングルもアルバムも3形態発売されることを知った。
私は京本担できょもほくに死ぬほど萌えていたので、是が非でも「ってあなた」のMVが見たく、ヤフオクでアルバム1STの初回盤を落札した。
そこからはもう、円盤を買い漁る日々。ANNも毎週欠かさず聞いた。
無料で楽しい動画をいっぱい見せてもらっているから!!という気持ちで、新品で初回盤が手に入るものは新品で、どこを探しても完売の物は中古でごめんなさい!と思いながら買いまくる。
ファンクラブというものにも人生で初めて入会。
それはそれは、楽しい日々だったのだ。
だけども。
その後急激に熱が冷めることになった。
7月にジェシーの熱愛報道が出て、SNSが荒れまくっていた。
『ジェシー君大好き♡』って言ってた人があり得ないレベルの誹謗中傷を書き込んでいるのを見ると、なんか人間不信みたいな感じになってきた!
やべー!怖ぇー!!
ファン同士がネット上で言葉による殴り合いや主義主張のぶつけ合いをしているのも堪えた。喧嘩すんなよ…。
アイドルという職業は自由に恋愛はしにくいし、隠そうと思っても週刊誌が嗅ぎまわったりしてプライベートもクソもないんだと思う。
私は個人的にはおめでとう!と思ったんだけど、大きなショックを受けた人も居たんだと思う。
だけどもうなんだか、見ていて疲れてしまったのだ。
私はSixTONESのYouTubeやインスタのコメント欄を見るのが好きだった。
誰のどういう発言が可愛いねとか、誰が歌ったどのパートが好きだとか、そこには同じものを愛する人たちの交流と共感が溢れていた。
私はSixTONESとSixTONESのファンが好きだったんだ。
(思えば昔まだYouTubeよりもニコニコ動画の勢いが強かった時代、あのコメントや弾幕が流れる仕様も「みんなで一緒に見ている感」があってすごい好きだった)
それと、アイドルという肩書を知らずにのめり込んだように、彼らの音楽や歌声はとてもとても良いと思っている。
だけどそれも、歌詞と歌割りのひとつひとつに意味があるのを知っているからこそ、単純に音楽として聴けない、というようなことを感じている。
SixTONESに対して「嫌!」と思う点はなかったけど、「好きだな~」じゃなくて「好きだったな」になってしまっているのに気付いた夏。パタリと彼らを追うのをやめてしまった。
今も頻繁に更新されているけど自分から情報を取りに行く事はない。心も動かない。
すごく距離が離れたように感じる。
推してる時は週5で会う友達や同僚のような距離感だったのが、今はもう引っ越したけど昔住んでた街で仲良かった友達、みたいに。
CDやDVDは箱に入れてしまってある。
書きながらちょっと寂しい気持ちになったな…。
でもこのおかげで、私はマルちゃんに出会うのだ。
すべては必然。
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